9.27.2012

レゲエシンガーソングライター Tony C.O

今回はナイジェリア出身で

現在中国で活躍する

レゲエアーティストをご紹介します。

Tony C.O. (トニー C.O.) こと

Tony Chidozie Onyenaemegamは

インディペンデントシンガーソングライターとして

あらゆるものからいいものを吸収し

そこから新しいものを創り

それを多くの人に提供する

をモットーとし日々音楽活動中。

現在は北京を活動の中心として

今後は日本のアーティストやリスナーとも関わっていきたいとのこと。


とにかく音楽を愛し

おだやかな性格の中には

彼のルーツであるレゲエへの情熱が常に燃え盛り

特にレゲエミュージックの背景にもある

社会や矛盾した物のへの批判・主張など

とても"芯"のある音楽を創り、好んでいる


今回のニューシングル

Cost of livingもその一つで

このインフレーションの世界の中

今をこなすことに皆精一杯で

それより"先"を考えることをしない/できない

もどかしさや切なさを謡った曲で

ゆったりしたレゲエチューンで聴きやすい

中には彼の主張がたくさん盛り込まれている


これからもっと活躍するであろう

Tony C.O.

ぜひチェック&応援して頂きたい


Tony C.O.
オフィシャルサイト






9.20.2012

Stevie Wonder / スティービーワンダー

”好きなアーティストは?”

と聞かれてまっさきに答えるのは

”スティービー”

好きというよりも尊敬するアーティストの一人です

彼もファンでなくてもいろいろな場面で

彼の音楽に触れる事ができる大御所ですが

未だ各地でパフォーマンスされてて

日本にもよく演奏しにきてくれてますね
(最近だとサマーソニック2010)


なにより彼の尊敬するところは

勉強家・日々練習・質を追求

マイケルも同じだったみたいですが


彼の音楽をじっくり聴いて

その後自分でプレイしてみて

ふとしたところで

”あーこのフレーズ/パートは

これ(主に音楽理論ですが)につながってるんだ!”

と発見した時には

スティービーのいろんなジャンルを熟知していることに感動し

それを発見した自分にちょっと感動したり

とにかく彼の楽曲は深いです!

でもキャッチーでいろんな人から愛され

彼の音楽もまた世代を問わずずっと聴き続けらてもらいたい


私事ではありますが

一度は会いたいアーティストの一人である彼に

初めてLAに来た時、偶然あるライブハウスで会いました

シークレットゲストということで誰も知らず

もちろん何も知らなかった私は泣き叫び...

特にパフォーマンスの予定はなかったようですが

特別に一曲披露ということで

”何かリクエストはある?”と皆に聴いた時

大声で叫んだ私のお気に入りの一曲


演奏してくれました

しかもあまり準備もされていない小さなキーボードで

その姿を見て

物(楽器)じゃない 環境(演奏する場所)じゃない

それらを言い訳にしたりする時もありますが

やはり全てはハート・ソウルだと思いました





9.15.2012

Swing Jazz / クラシックニューヨーク 20s - 40s

ジャズにもいろんなジャンルがあり

年代別にわけてビーバップ・ハードバップ

モダンジャズ・フュージョン...等

歴史を辿っていくわけですが

今回はアメリカ文化・音楽が最も急成長した時代

1920年代から40年代

アメリカニューヨークで栄えた

”スィング”について少々。


私がニューヨークが好きな理由も

未だこの時代の雰囲気・音楽が染みついているからだと思います

ピアノトリオやサックスソロもいいけれど

たまにはパンチの効いたビッグバンドのサウンドが聴きたくなります


この時代の有名なアーティストといえば

クラリネット ベニー・グッドマン

トランペット ルイ・アームストロング

そして私の尊敬するピアニスト&コンポーザー デューク・エリントン

は一度はチェックというかすでにどこかで聴いた事があるはず


ちょっと古くさい?とも思うかもしれませんが

TDSではIn the moodなど
演奏してますね
ディズニーの映画やテーマパークがあの雰囲気を出すのも

この時代の音楽が流れているからこそ

TPOに合わせてかければ

いい感じに場と気分を盛り上げる音楽だと思います





私はお気に入りのジャンルですが

たまにはクラシックなスィングをぜひ


9.08.2012

Herbie Hancock 多彩なジャズ・スタイルの巨匠

ジャズにあまり詳しくない人も

一度は名前を聞いた事があるかと

現在のジャズシーンのトップアーティスト

ハービーハンコック

特集したいと思います

60年代から現代までトラディショナルなジャズから

今は確立したジャンルであるファンク・フュージョンの

パイオニアミュージシャンであり

ジャズ界のキング、マイルス・デイビスのバンドにも参加
お気に入りの一枚
ピアノをとことん聴きたい時に

歴史あるジャズをしっかりとベースにしつつ

ヒップホップなど新しいサウンドやアーティストも

リスペクトし、自分のサウンドにも取り入れる

音楽的にも一アーティストとしても素晴らしい

ミュージシャンの一人だと思います。

70歳を過ぎても未だ現役!

東京JAZZの総合プロデュースをしたり

日本との交流も深いハンコック

国際フォーラムなど大きなベニューも満杯にし

いろいろと挑戦する姿勢は

ファンを飽きさせないと思います


彼の有名な曲と言えば

処女航海やウォーターメロンマンですが

アルバムによってサウンドもジャンルも違うので

いくつかのアルバムを聴き比べてお気に入りを見つけてみて下さい